有限会社 サンヨー精工

ゴムとの異材樹脂成形|プラスチックとゴムの2材料同時成形

有限会社 サンヨー精工
 
 
サンヨー精工の製品・技術
 

ゴムとの異材樹脂成形

 
 
こんなこと困っていませんか?
プリンタ用の紙送りローラーを作りたい。
ゴムをプラスチックのローラーにかぶせるが、ゴムとプラスチックがすぐ離れてしまう。
一体となるような強固な接着力、時間が経っても剥がれないものは作れないか?・・・
防水性を上げるために、ゴムをコーティングしたつまみを作りたい・・・
これで解決!
従来はゴムとプラスチックは別々に成形、製造していました。そして、ゴムをプラスチックに被せたり、はめ込んだり、または接着したりして作っていました。これでは、経年変化でゴムが劣化してくると、緩んで外れてしまったり、接着面から剥がれたりと、耐久性が確保できませんでした。また、金型も2種類必要で、製造工程もかかり、コストがかかっていました。  
これらを解決する技術に、ゴム(エラストマ)とプラスチックなどの異材樹脂成形があります。基本となる金型を回転させ、2段階の樹脂注入処理を行うことで、1回の成形でプラスチックの上にゴム(エラストマ)を重ねて注入成形する技術です。多層成形による2色樹脂成形とやり方は同じですが、異なる素材を多層成形する点がちがいます。出来上がったものは、樹脂一体成形品と同様な強度を持っているので、経年変化に強く、ゴムが剥がれにくい特性を持っています。  
 
     
 
 
ポイントは何?
金型精度、製造技術等が悪くて、2種類の樹脂間の密着性が悪いと、接合部がキレイに行かず端っこの見切りの部分が汚くなってしまう。
樹脂成形時にはガスが出ます。特にゴム(エラストマ)は大量のガスが出るので、工夫が必要。
ゴム(エラストマ)は金型に張り付きやすい性質を持っているので、通常の金型ではキレイに仕上がらない。うまく金型をはずす工夫が必要。
サンヨー精工なら!!
長年に渡って蓄積された技術が、高い金型精度を実現、シャープな見切りを実現します。
多種類の樹脂成形の膨大なノウハウがあります。ガス抜きのノウハウもその一つ。仕上がりの良さを実感できます。特にゴム(エラストマ)のガス抜きについては、豊富な経験から、数々のノウハウを持っています。
ゴム(エラストマ)が金型に張り付きにくくする技術も、多くの経験に裏付けされたノウハウがあります。
<独自技術> 直径2mmの極小ローラーも製造可能です。
<独自技術> 消音歯車(プラスチックの周りにエラストマの歯車を成形)も製造可能です。
 
 
 
     
 
 
 
     
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